膝前十字靭帯・後十字靭帯損傷について
膝の十字靭帯は下腿の骨が前後へずれることを抑制したり、下腿の捻りを抑制する働きがあります。
損傷の発生原因
柔道・ラグビー・バスケットボールなどのコンタクトスポーツにおける他者との接触プレー、スキー・スノーボードで膝の下腿の捻りが強制された場合、バドミントンなどで急な方向転換をした際などに起こります。
特にコンタクトスポーツにおける損傷は他の靭帯・膝半月板の損傷を併発する場合も多く注意が必要です。
前十字靭帯損傷
<症状>
徒手検査(ラックマンテスト)により膝前方への引き出し現象が見られる
<治療>
スポーツ活動レベルの高い方の場合は靭帯の再建のための手術を選択する場合が多くなっています。
そうでない方の場合は膝の筋力強化・ブレイスやサポーターなどの装具着用等の保存的療法を選択する場合が多くなっています。
競技への復帰は6〜8ヶ月以上と長期になります。
後十字靭帯損傷
<症状>
膝後方への押し込みテストにより膝後方への動揺性がみられる
<治療>
単独損傷の場合は筋力強化などの保存的療法が選択されます。
他の靭帯損傷などとの複合損傷では手術適応となります。
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