膝半月板損傷について
膝の半月板は内側・外側にあり、膝関節の滑らかな動きを補助する潤滑剤のような働きや、ジャンプ・歩行時などの際に膝関節にかかる衝撃を吸収するクッションのような働きをしています。
膝半月板損傷の発生原因
膝をひねるような動作を強制された場合、膝の側方から強い外力を加えられた場合などに多く発生します。
内側の半月板を損傷する割合が高くなっています。
膝半月板損傷の症状
急性の場合は膝関節の痛みや腫れ、場合によっては膝関節のロッキングにより膝が伸ばせなくなったり歩行が困難になります。
特に急性の場合は他に十字靭帯や側副靭帯の損傷を併発する場合が多いので注意が必要です。
慢性化すると関節炎の原因となり、長期にわたると変形性膝関節症の原因ともなります。
膝半月板損傷の診断・治療
まずは、自己診断せずに専門医の診断を受け、MRIなどの検査を受けることが必要です。
ロッキングがみられない大多数の症例では、保存的治療法がとられます。受傷直後はいわゆるRICE処置、ステロイドやヒアルロン酸の注射などの処置がとられます。膝サポーターを使用して安静を保つことも有効です。
その後、疼痛緩和のために電気治療などの物理療法が用いられます。
慢性化した半月板損傷の場合は、大腿四頭筋の筋力低下(特に内側広筋)をきたす場合が多いので、筋力トレーニングなどを積極的に実施します。
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